野部 剛
代表取締役社長
プロセスマネジメントの考え方
私は、営業を科学する！ソフトブレーン・サービス株式会社の代表取締役社長をしております野部（のべ）と申します。
弊社の採用ページにお越し頂きましたことにご縁を感じると共に、深く感謝申し上げます。
皆様は、「プロセスマネジメント」という言葉はご存じでしょうか？
製造業の工場では、無駄なく効率的に業務遂行できるように、製造工程（プロセス）毎に分けて製造ラインが設計された上で管理（マネジメント）されています。
パン工場で例えると、水・小麦粉・イースト菌を「配合→こねる→発酵→焼く」という４つのプロセスを経て、美味しいパンを安定して出荷することができるということです。
各プロセスにおけるマネジメントでは「ちゃんと/しっかり/きっちり」のような曖昧な表現は用いず、「配合割合/こねる回数/発酵時間/焼く温度」などのように明確な数値でルール化されています。美味しいパンを焼くという目的に対して、これらのプロセスを設計し、忠実に守られているかどうかをチェックし、改善していくことがプロセスマネジメントです。
「営業」においても「プロセスマネジメント」が重要となってきます。
営業の場合、「受注」に至るまでに「ターゲット→面談→案件化→提案→内示→受注」などのように複数のプロセスが存在します。
しかし現場では、プロセスの設計や管理に力を入れるのではなく、気合と根性論がまかり通っているケースが少なくありません。そこで弊社では、企業様の営業活動におけるプロセスを可視化、管理し、業績を伸ばすためのお手伝いをさせていただいています。
ソフトブレーン・サービスの目指す領域
弊社が目指す領域とは「営業を科学する！」を実現することです。
医者といっても専門分野によって治療方法が異なるように、営業職も専門分野によって活動内容が異なります。
企業によって「売り物」「売り先」「売り方」も異なり、多種多様な営業手法が求められるといえるでしょう。
そこで、弊社ではあらゆる営業組織が抱える悩みを根本的に解決すべく、「営業」の研究に取り組んでおります。
現在、東京大学・筑波大学・中央大学の各大学院の先生方と、営業組織に関する産学共同研究を継続して行っています。学会や論文誌での研究成果発表などの活動も行っており、 このような活動は他社では誰も取り組んでおりません。業界唯一の取り組みだと自負しています。
今後も、「営業を科学する！」を実現するために「科学的調査研究を行う大学教授・研究者」と「営業現場を熟知したトップセールス・トップマネージャー」を合体させた新しい領域を目指して邁進していきます。
今後のビジョン
我々は、「営業」や「営業人材育成」にお困りの全企業に対して、以下のような営業の課題を解決する総合的なサービスを展開しています。
（１）効果的な営業力強化方法を見出す「調査分析」サービス
自社の「売れる営業」と「売れない営業」の違いがどこにあるなど、社員の強みを明らかにする分析を実施いたします。
（２）「オリジナル営業マニュアルの作成支援」と「型作り＆トレーニング」サービス
中位・下位の営業を上位に近づけるためには、自社独自のオリジナル営業マニュアルが必須です。また、トレーニングの仕組みづくりを行うことで営業力を強化いたします。
（３）「定着・浸透・継続支援」サービス
営業活動支援ツールを有効活用し、数字に基づくロジカルな営業マネジメントサイクルを回すための営業DX推進支援を行います。
今後は人材育成予算がなかなか取れない中小企業に対してもご提供できるようにこれらのサービス領域の拡大や、「育成」だけでなく「採用」や「代行」など事業領域の拡大を目指していきます。
営業とは、「人を動かす力」のことだと我々は考えます。
信頼関係を構築するためには、まず相手に傾聴し深く理解し、相手の心を動かす必要があります。そのような「潜在ニーズを聞き出すヒアリング力」「トップセールスの提案力」「信頼関係の構築」は、近年トレンドとなっているAIやロボットより人間のほうが優れています。
営業の販売不振が原因で倒産する企業が毎年7-8割を占めているいま、営業という仕事はなくなるどころか、むしろ企業にとって生命線と言えるでしょう。
しかし、労働人口が減少しており、企業は人材教育に費用以上に時間がかけられない傾向が顕著となっています。育成担当者の視点で言えば、自分自身の営業活動もある中でなかなか部下育成に時間が割けずお困りの企業が多いのが現状です。
そういった企業様のお力になれるよう、日々、サービスの向上に努めて参ります。
営業職の魅力
営業の本質は「お客様のニーズを満たす手段として自社の商品・サービスを紹介し、結果として購入してもらうこと」です。
世間的には「営業」に対して「厳しい/辛い/ノルマ」などネガティブな印象を持ってしまっている方も少なくありません。実際に、営業成績が平均以下の方は特にネガティブな印象を持つ傾向にありますが、営業の本質は苦しいことばかりではありません。
弊社の営業職では、お客様のニーズを傾聴することで真の課題を解決し、長期的にWin-Winな関係を構築することを目指しています。その中で、「お客様からの感謝のお言葉をいただき、笑顔を真っ先に見ることができる」のは、営業にしか得られない喜びであり大きなやり甲斐です。
求める人物像について
私たちは、営業として一緒に働いてくれる方を積極的に募集しております。
営業になるために、資格も学歴も一切関係がありません。「営業」は、社会人になってから皆同時にスタートラインに立つため、誰にでもトップセールスになれるチャンスがあります。真剣にトップセールスになりたいか、そのための努力を惜しまずできるかだけの違いです。
＜営業界の二刀流を目指しませんか？＞
営業組織内では分業化が進んでいます。そのため、「電話やオンラインを通じてより多くの見込客に対して興味関心を引き上げる能力」と「直接対面等で興味関心のある程度高まったお客様に対して契約を獲得する能力」のどちらの能力も重要となっております。弊社に入社して、是非その能力を身につけてほしいと思います。
＜「自分の能力は努力によって伸ばせる」と信じられるか＞
求める人物像は、成長意欲や学習意欲があること、小さくてもいいので成功体験がある人です。
成功体験を得られる人は「やり抜く力」を備えています。やり抜く力は、努力によって後天的に伸ばすことができるものです。
「自分の能力は努力によって伸ばせる」と信じて取り組める方のご応募をお待ちしております。
